「おほめの言葉どーも。」



オレは、ニヤリと笑った。




『……いいぜ。1 On 1してやるよ…。』




中島は、そう言うと、制服のブレザーを脱ぎ、フローリングの上に放り投げた。




…やっと、本気になったみたいだな?





そう思ったオレは、中島と同様にブレザーを脱ぎ捨てた。