「了解。楽しみにしてるよ。」


そして、生徒会長は出て行った。

後ろ姿がなんか嬉しそうなんだけど・・・。気のせいかな?



「じゃあ、本題に入ろうか。」



話ってななんなんだろう。結構気になるんだけど。



「で、話っていうのは、これから沙耶ちゃんに俺らがボディガードとしてつくうからな。ちなみに、俺らっていうのは俺、悠、光輝だからよろしく!」



・・・は?

ボディーガード?なにそれ?美味しいの?

ってのは冗談で、私はなんで守られないとダメなの?まさか、何者かに狙われてるとか・・・?



「まぁ、ビックリするだろうなぁ。いきなりそんな事言われたら。」



ホント、ビックリするよ。