考えるだけで結構恥ずかしいんですけど。
てか、うちってそのとき絶対頭いかれてたでしょ。
「あっそ。」
私なりの照れ隠し。
そう。
冷静を装った。でも、今回のはちょっと無理があったかな?
「ふーん。まぁいいや。でも、今晩覚悟しとけよ?女にしてやるから。」
そう言ってヤンキーは、私の頬にキスをしてから、ニヤリと笑い部屋を出て行った。
女にする?・・・ってことはあーいう事だよね?
うーん。でも、もう「女」になっちゃってるんだけど・・・。
でも、あいつは知らないから当然か。
私は近くにあったソファーに寝転がった。