ドアを開けると、執事&メイド的な人が2人ずついた。 「「お待ちしておりました。沙耶様、松本様。」」 あれまご丁寧にどーも。 生徒会長が頭を下げるから、つられて下げた。 「でわ、沙耶様こちらに。」 あれ?生徒会長は一緒に来ないんだ。 まぁ、いっか。 でも、どこ行くんだろう。こんな広いお城の中、どこに行ったって驚くんだろうね。私。 「着きました。さぁどうぞ、中へ。」