「綺麗!!」 『だろ?』 薄いオレンジが架かった空だった。 電柱が端に映ってあり、薄いオレンジのグラデーションが綺麗…─── 「この写真光舞が撮ったの?」 『うん。まだまだある』 光舞が『ほら、これも』って、次は三日月の夜空! やばい!!超超綺麗!! 「さっきの写真と、この写真欲しい!!」 『いいよ。じゃぁ、今から送る』