馬鹿じゃないの? 絶対可笑しいし!! 『ってわけで』 また小説を開き、読み始めた所を私はその本を取り上げた。 「わ、私はOKしてないし!!」 勝手に決めないでくれるかな? 惚れさせてやる? 何寝呆けた事言って終わりにしてるのよ。 『ったく』 「あっ」 光舞は立ち上がり私から、ひょいっと小説を取り返した。