まぁ、そこが面白いんだけどね♪



「やっぱりその光舞が好き」


『知ってる』



2人月明かりの下で見つめ会う。


まだ私は光舞の上に倒れている状態だ。


光舞は私を抱きしめ、くるりと回った。


さっきの体勢が逆になり、私の上に光舞がいる。


私のサイドに手を付け、また見つめた。



『珠蘭…目閉じて?』


「うん」



私はゆっくり目を閉じた。