私と鈴空の腕が絡み合い、さっきより近くなった。


鈴空に心臓の鼓動が聞こえるくらい、すごく嬉しい半分緊張した。



『2人とも食べたい物ある?』



私と光舞は顔を見合わした。


今食べたいものかぁ。


ん─────



「『フライドポテト」』



はい??


今光舞と同じの言った気がしたけど…


気のせいかな?



『2人ともナイスタイミング!』


「じゃ、じゃあ私3人分買ってくる!」



その場が恥ずかしくなり、1人飛び出した。