「カッコいいだろ?


俺のセンスが光ったな」





…確かに



カッコいい




それに走りやすそうだし











「ありがとうございます」











水沢先輩は何を貰ったんだろう?








横を見るとちょっと箱を開けているところだった












「おお…万年筆だ」








うわ、高そー











「…欲しかったやつ


ありがとう、祐」








そう言われた宮地先輩は笑っていた