笑っていたり



泣いていたり




そこにはいろいろな写真があった











「あ…」











俺は一人の女の子を見つけた








髪は茶髪のロング



顔は幼かったけど


あの笑顔は変わっていない










「…み、水沢先輩」










「ちょっと俺も見てよー」






水沢先輩を見ていたら宮地先輩がそう言ってきた






水沢先輩の隣を見ると宮地先輩がいた








「出席番号隣だったんだー」









そこには



髪をワックスで固めた金髪君がいました








「…誰ですか?」







「え?俺♪」





そう言って宮地先輩は自分を指差した