かぁっと真っ赤になる先輩の顔が好きで
いじりたくなっちゃう。

「やっぱかわいいな~先輩は♪

 あー俺用事あるんでいきますね~」

先輩の方に手を振り教室を出た。

入った時とは違う気持ちで。


「まぶしっ…」


きっと今の俺は気づくことができなかった。

子供すぎて。






ここからが




変わり始める時だと。