「いや…なんでもない。」
「どうしたんですか、先輩!
気にしないでください」
気にする…っていうか
「やっぱ、ダメ!」
「へ?」
「彼女なんでしょ!追ってきな!」
「嘘でしょ先輩?だって、先輩ずっと待ってて…」
「行けッ!」
相太君の背中を軽く押した。
「…ごめんなさい、先輩。
また、話しましょう」
その先は何も返さず私は走ってった
相太君の背中を目で追った。
その先返したら、
多分…相太君から
抜けられなくなるって思ったから。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…