教室の中は、半分以上の生とが既にいた。 ぱっとみ、イケメンはいないようだ。 アタシはすこしガタン、と肩をおろし、自分の名前が貼ってある席に座った。 ここの学校は、出席番号が五十音順だったため、アタシと大介は、席がかなり近かった。 というか、斜め後ろ(笑 大介は、迷惑そうな顔をしていたが、アタシはそれはそれで嬉しかった。 5分くらいたつと教室は、ほとんどの生徒が入ってきた。