「未海ちゃん。ちょっといいかな?」 「未海。また告白されたの?」 私の親友、美嘉。 「うん」 「羨ましいわー。って未海ケータイゎ?」 「図書室」 「ケータイ鳴らしてあげるから取っておいでょ」 「はぁーい」