「おい。」

『へ?』

声と共に伸びてきた手。

声のしたほうに顔を向けると…

『…なんで?』

さっきまで女子の群れの中心で携帯をいじっていたイケメンだった。

「なんで?じゃねぇよ。こんなところに座り込んだら、きたねぇじゃん」

『座り込んでるんじゃないもん。ぶつかって尻餅ついたんだもん。』

「とりあえず立てば? パンツ見えてるよ?笑」

『…/////////!!!』

こんな事ならスカート短くしなけりゃよかった…泣