美桜は嫌な顔せずに また手紙の返事を書いていた とりあえず安心した その後も手紙は続いた お互いの好きなことや部活のこととか いろいろなことを手紙を通じて話した ずっと片思いだった俺には 夢を見ているような感覚だった これが俺と美桜の初めての文通となった