こんな私でもって思った。

全然可愛くなってる。

いつもジャージしか着ない私が

ワンピースなんか着ると変だけど

前よりはマシだ。

少しうれしい。

そう思った、そのときは。


そして次の日からも当たり前のようにいじめられた。

でも心では私はブスじゃない、

可愛くないけどそんなブスじゃない、

という気持ちが増えていった。

そしてある日爆発した。

「私はブスなんかじゃないっ!!」

「は?おまえ、鏡見たことないのかよっ!W」

「身の程を知れよW」

「あんたらがいじめられるほどブスじゃないっ!

ちゃんとした服着たら普通だよっ!」

「でもあんたなんかに服は似合わないわよW。」

「そうゆうあんたこそ太いじゃんっ!

服きついんじゃないの?似合わないよW」

「なっ!〃あんたなんかにいわれたくないわ!」



このケンカが私の人生をより不幸にした。