「うっ…うわぁぁーーー…」
「ホントは…ホントは…死にたくない!!
生きたい…。」
「なんで自殺しようとしたか教えてくれる?」
「……。」
「話ずらいならいいよ。
俺は二年A組の涼風 景。
ケイって書いてヒカリ。あんたは?」
「二年A組鈴本 玲菜。」
「おなじクラスじゃん!
じゃあよろしくな、玲菜!」
そしてスタスタと景は行ってしまった。
あんな人クラスにいたっけ?
まぁもともと私がクラスになじんでないだけか。
この日が私を変えた運命の日だった。
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