ピピピピピピッ ピピピピピピッ ピピピピピピッ ピピピピピピッ… 「…んもぅ! うっさいなぁ〜」 …バシッ 朝からけたたましく鳴り響く目覚まし時計に多少ムカつきながら そのイライラをぶつけるように勢いよく目覚まし時計のてっぺんをぶっ叩き、息の根を止めてやる。 「…う〜、ねぶい〜」 まだ寝ぼけ眼の状態で若干寝癖がついてるであろう頭をガシガシかきながらベッドから起き上がる。 さっき八つ当たりしてしまった哀れな時計に目をやると… …07:05 ふて腐れる様子もなく正常な時刻を表示してる。