真夜中の1:00。

あたしは暗い夜道を一人歩いていた。

別に行きたい所があるわけじゃない。

ただ、この場所から離れたかった。

いいや、離れなくちゃいけなかった。

あたしは大切な仲間を裏切った。

そう思うと辛くて辛くてどうしようもない。

生温かい涙が一筋頬を伝った。