「俺じゃねぇって…これが俺なんだよ!俺が何やったって咲斗には勝てねぇよ…でも!お前のこと…奈緒の事がすげぇ好きなんだよ!」

「…ッ!でも!こんなの間違ってるよ!私は…私は!咲斗が好きなの!彼女がいたって振り向いてくれなくったって大好きなのよッ!」

裕也くんの気持ちは分かる
私だってこんなに好きなんだから近づきたい。触れたいと思う

でも彼に私はいらないから…