一様もぅ一回かけてみた。そしたら何と出たのだ。最後の最後にロックを開けたみたいだ。やっぱし生きたいって気持ちがあるんぢゃん。すごく安心した。本当に良かった。しかももう一度検査したところガンじゃなく胃潰瘍だったと。唖然とした。また明るいシバタ君になってた。本当にごめんと言われた。私の気持ちに変化が現れて来た。この浮き沈みの激しさに疲れて来た。それから何とシバタ君の母親がガンになったと。もぉ無理みたいだ。そこでまた
「俺も一緒にあの世行こおかなと」
もぉ無理、私、限界だ。魅力も何も感じない。それから少し無視した。そしたら
「ごめん、愛してる」
とメール。胃潰瘍の治療も終わり長野の病院から私の家に来ると言う。私は断った。もうこっちまで来て居たみたいだが、ホテルに泊まると。次の日、昼間話そうという事になった。大きい物を渡された。ミッキーとミニーが結婚式のパズル。そして手紙。今までゴメン、みかちゃん居たから頑張れた。これからも宜しくお願いしますの内容。私ははっきし言い、断った。シバタ君、自分の弱さに納得した。
「今は自分の事を頑張りな」
「連絡しちゃダメ?」
と聞かれたので
「強くなれるまでしないで」
そしたら彼は頑張る、と。それから普通に話し、シバタ君、薬が無い事に気づいた。東京の病院に電話をしたら、取りに行く事に。そしたらまた痛みが来たみたいだ。本当に治ったんだか。シバタ君は大丈夫と。そこでさよならした。心配な気持ちはあったがここでまた戻っちゃダメだと思った。