それから1週間もしない。また友達に紹介された。警察学校の仲間だという。少し興味が湧いた。メル友から始まり、会う事になった。中々のハンサムだった。うっ君だ。とても細く、帽子が似合っていた。緊張しているみたいだった。あまりおしゃべりでは無く、私が一方的に話す感じだった。また次の週も誘われた。とても遠くから電車で来ており申し訳ない思ったが全然平気だょと言われた。普通にご飯を食べカラオケをして終わった。そしてまた次の週も来てくれた。いつも通りご飯を食べ、帰る為駅に向かおうとした。そしたら
「ちょっと座らない?」
と言われた。そこはついこないだしゅう君に告白された場所だった。とても緊張している姿が伝わった。もしかしてと思った。
「付き合いたい」
1週間前も同じ所で。。なんて、とても言えない。普通に悪い人では無いがそーゆー風には見えなかった。
「ごめんなさい」
あそこのベンチ、とても思い出深い所だ。