またまた飲み会。前少し気になった直人君のお友達達だ。一人よくしゃべる人、でっ君。とても明るい人だ。自己紹介で田舎が鹿児島という共通点、誕生日も1日違い。とても親しくなって行った。二次会ですごくくっついて来た。ちょっと霊水状態だ。チュッチュッして来た。とてもかわいらしく私も少し気になって来た。またすぐ二人で遊ぶ事になった。おいしいお店に連れて行ってもらい嬉しかった。お酒好きみたぃでお家で飲む事になった。お互いほろ酔いになって来て
「美香ちゃん好き」
と言われた。
「付き合お」
と言われまだ少し悩む気持ちがあったがいぃかなと思いOKした。一緒に眠りに入った…。しかしそれからだ。朝になり明るくなった。横を向いたらでっ君が居る。そこで目に入ったのがでっ君の耳だ。穴が無いかんじでかさぶた、かぶれでとても汚かった。少し引いてしまった。
電話。とても話すのが好きみたいでよくしていた。しかし最初は楽しかったが段々と面倒くさくなって来た。語り始めたら止まらないのだ。彼もだが私も自分の意見を貫き通すのでよく言い合いをした。やっぱし彼氏としては見れないと思って来た。それに、心の隅に直人君が居たのだ。現状況を聞きたかったがでっ君にはさすがに聞きづらかったが、素直に言ってしまった。
「あいつは本当に彼女いらないみたいだから無理だと思うよ」
…そして、でっ君とはあっけなく終わった。