てつ君の携帯の画面は美香という字が流れるようになっていた。恥ずかしいけど嬉しかった。職場が私のお家からの方が近かったので仕事の後もよく泊まりに来てくれた。それからすぐクリスマスが来た。私は料理を作って待っていた。とても楽しいクリスマスだった。
「仕事忙しくてプレゼントはお店のシャンプーしか用意出来なかった」
と言われた。毎日仕事の後も講習会など勉強勉強だったのでしょぉがないと思った。一緒に眠りに入り朝になった。びっくりだ。耳元にプレゼントが置いてある。開けて見るととてもかわいいピヤスだ。私はそのサプライズにすごく感動し、とても喜んだ。それから初詣。てつ君のお家でおせちを頂いた。明るい家族だった。招待され嬉しかった。私の誕生日が来た。てつ君の美容院でカラー、カットをしてもらった。みんなに紹介してくれた。すごく嬉しかった。それから水族館、誕生日にはディズニーランドも行った。休みも一緒なので結構デートが出来た。しかし、続かなかった。段々と休みの日、中々起きなくなって来た。夕方まで寝ているのだ。せっかくの休みがもったいなぃと思ってしまう私には無理だった。その上ゲームが大好きで少しずつ私のお家に来るのは減り実家でゲームにはまって行ってしまった。インドアの人が無理して頑張ってくれちゃってたなんてそれは疲れるだろぉ。…冷めて来た。てつ君も疲れて来たみたいでお互い別れる事にした。しかし友達としてはちょくちょく連絡は取った。そしててつ君の美容院に通うようになった。てつ君とはこの関係の方がいいと思った。