秋。慣れないスーツ、ヒールで初の就職、面接を受けに行った。清水歯科医院、歯科助手の仕事だ。緊張して固くなってしまったがその場で
「ぢゃぁ明日から来てネ」
頭の中はまっ白
「ぁ。はいっ」
と一言。。最初は慣れなく仕事が終わったら帰って寝るの繰り返し。
始まりは小さい頃からの親友、しぃちゃんからの電話。
「森田達と遊んでるから来ない?」
何も予定無かったので行くコトにした。森田は同級生。後もう一人、初めて見る顔が居た。優しそうなかんじの人で名前はりょーじ君。しぃちゃんは森田とばかり話して居たので私はりょーじ君と話す感じになった。見た目通り優しぃ性格だった。帰り際携帯番号を聞かれたので交換した。それからメールをちょくちょくやるよぉになり何日かしてから
「付き合いたい」
と、来た。まだしっかりは分からないが良い感じの人だったので
「いぃょ」
と言い、付き合ってみることにした。そしてまたしぃちゃん達4人で遊ぶことになった。しぃちゃんと森田もいつのまにか付き合って居た。私達はその2人に着いて行ったら着いた場所はラブホテルだった。流れで入ることになった。もちろんカップル同士別れた。初めての二人っきり。少し緊張した。りょーじ君の手が私に触れて来た。しかし私は抵抗が有り拒否してしまった。くっつきたいと余り思えない。やっぱし好きじゃぁ無いかもと思い、段々と距離を置いて行ってしまった。そして自然消滅になった。