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「姫様・・・シャシュがやられたようです」

一人の男のがしゃべる

「そうですか・・・まぁ、いいですわ
 あいつは、捨て駒でしたもの」

姫様と呼ばれた、人型の魔物がしゃべった

「そうですか・・・」

「えぇ・・・でも、あの魔法少女の一家は邪魔・・・ですわ」

「はい・・・
 ただいま、排除に取り掛かっておりますので・・・」

「ならいいんですのよ。早くしてくださいね
 わたくしの体がいつか動かなくなるのですから・・・
 その前に、あの土地を・・・心の力を奪うのですよ・・・わかりましたか?」

「・・・仰せのままに・・・必ずやあの土地を奪ってまいります」

「では・・・出て行きなさい・・・」

「御意」

そして・・・男は去った

「さぁ・・・どこまで、頑張れるかしら?雪村家と風鈴寺家は・・・
 フフッ・・・フフフッ・・・オーホッホッホッ」

姫様と呼ばれた魔物の高笑いが聞こえた

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