『拓斗、帰ろー!』
「おぅ。」
神原拓斗、拓斗は、私の幼なじみであり彼氏でもある。拓斗は、なんと野球部のエースなんです!!うちの自慢の彼氏なんだよ。羨ましいでしょっ!!
「姫子何二ヤついてんの?俺の事考えてただろ?どーなんだ?(笑)」
『なっ…ニヤついて何かないし。拓斗の事だって考えてないし。』
“はい、考えてました。”なんて死んでもいえないよ~。
拓斗って何かとSだし…。でも、Sの拓斗もたまらんのです。
「嘘、考えてただろ?」
『だ、だから考えてな…』その時拓斗の唇が私の唇と重なった。
「さっ…帰ろっか。」
『もぅ、拓斗たらっ…しょうがないんだから。』
ふふっ。でもそんな拓斗が好き何だよね。