「…いえ。主には晴天の下を歩く権利はありません」 「そんな人いません」 断言するその根拠は、自信はどこからくるのか。 この世間知らずのシスターをやはり殺したいとクラウドはベルトにさした拳銃に静かに触れた。 「クラウン」 そこで、茶神に呼び止められた。