そこからは思い出話祭り。


思い出が多すぎて、
思わず話が弾む。


しかし時間はあっという間に過ぎ、
タイムリミットの6時をむかえた。



「もう、行かなくちゃ。
愛莉、元気でね…。
私よりいい相方、探すんだよ」


「そんなこと言わないでよ!!
真里を越える相方なんていないんだから!!」


「またまたぁ~」



私は笑った。

だけど、ちゃんと笑えなくて涙がこぼれてしまう。



「もぉ~、真里の泣き虫!!
最後は笑って、見送ろうと、おっお思ったのにぃ…」


愛莉もこらえてた涙が全部溢れ出し、
二人そろって号泣。