「何よ!!皆して!!
あんたたちもいじめてたんだから同罪よ!!
ふざけないで!!!」



そう吐き捨てて愛夏は教室から出て行ってしまった。


女子たちも愛夏を追う気配はなく、

そのままひそひそと何か話していた。



結局、愛夏はそこから学校には戻って来やず、

いつも通り一日は過ぎていった。