ガラガラガラ――――。


皆の視線がドアのほうに注目する。



「牧…、お、おはよっ!!」



何を聞いたであれ、

牧とは普通に接しよう。


そう決めた俺は牧にいつも通り、

のつもりだったけど少しぎこちない挨拶をした。



「おはよ」



しかし、牧は俺に普通に挨拶を返してくれた。