「臣君も蓮君も可哀想・・・。」

『え・・?どう言う意味・・・?』

「蓮君が怒ってるのはたぶん朝の会話じゃない?」

『朝の会話・・・?』

「蓮君ならあり得るかもね・・・。」

『はぃ???』



「まっいずれ分かるでしょ?あたしからは、言えないし」


『えぇぇ~めっちゃ気になるよぉ』


「はぃはぃ この話はもぅ終わり!臣君ちゃんと見てなさい!」


『はぁい』




グランドに目をやると

臣は試合をしていた。



謙吾先輩と同じチームなんだ・・・。