ピンポーン


「はぁーい」

「俺。」

「湘にぃ、早かったね!
まだ、用意できてない!」

「さっさとしろ。」


冷たくいいながらも、
あたしの髪を巻いてくれる


湘にぃは、美容師さんに
なりたいらしい。


「あたしの専属美容師…」

「何か言ったか?」

「ううん!なんにもない!」

「へぇ。できた。」


あっと言う間に完成した
やっぱり、自分でやるより
100倍いい。



「んじゃ、いこ!」

「おぃ!」
腕をつかまれ湘にぃに、呼び止められた

「なにー?」

すると、湘にぃは
ジッとあたしのカラダを見始めた。


「な、なに?」

「……」

湘にぃはなにも答えない。

すると、イキナリ胸のブラウスのボタンを
はずされた。


「ちょっ、湘にぃ///な、なにするの?」