「はあ…」

見慣れた家に着いた。

そのままダッシュでお弁当を取ってまた走ろうかと思ったけど、さすがに息がやばいので歩くことにした。





______キーンコーンカーンコーン…


「間に合ったああああ…はあ」


「大丈夫?(笑)何があったのかは知らんが(笑)」

前の席の花ちゃん。相変わらず(笑)が多い。


「お弁当…ゼイ…忘れ…ハア…ちゃって…ゴホッ!」


「ほんと大丈夫かよ(笑)飴ちゃんあげるよ…」


「あ…ありがと…ハアハア」

優しさに感謝…