どこがませか知らないけど。
その後、晶ちゃんと別れて家に帰った。私は部活に入っていないので、帰ってくるのは大体5時前。とくにやることもないのでベットに転がって本を読む。
わたしが大好きな白井真由さんの小説だ。
白井さんの小説は世界が広くておもしろい。時間があればいつまでも読んでられると思う。
……気づいたら8時を回っていた。いくらなんでも集中しすぎた…と思いながら階段を降りるとちょうど夕飯ができていた。
今日の夕飯はオムライス♪
「いただきまーす」
オムライスを口に運ぶ。
…んまい!
やっぱオムライスはいいなーと言っていたら
「お母さんが作ったからいいのよ」
とお母さんに言われて少し笑った。
夕飯を終えて、自分の部屋に行って机に向かう。
明日の準備をしているとふとひるまの少年が頭に浮かんだ。
かわいかったなーとか思いながらお風呂に入って寝た。