「ンじゃあ、俺も行く!できるよな?」

貴史に触れている人は一緒に未来へいくごとができる。

それを慎は知っていた。


「できるけど・・・。」


「よし、決まりだな。」

慎は間髪入れずにい言った。


「で、どんな依頼だ?」


慎は落ち着いてるように装っていたが


ワクワクが抑えきれない様子が見てわかった。


「今回は、過去へ行って依頼人とある女の子の恋のキューピットになる」


「・・・。」


「でもまあ過去にいけるんだしぃ、いっか。」


「くれぐれも余計なことはするなよ。」

貴史はきつめの声で言ったが聞いていない。