しばらくして


着うた(そばにいるね)がながれた。


慎のもとにメールが届いたのだ。


「健の好きな人ね………。」


「はやく言えよ。」

俺はじれったくてしょうがなかった。


次の瞬間、慎が言うひとことで俺は一瞬息が止まった。