埋もれるのは嫌だと思った私はおとなしく美桜が帰ってくるのを待つことにした。

美桜を待ってる間に自分の周りの男の子たちが何やらヒソヒソと話していた。

「なぁ、あの子可愛くね?」

「うわっ!ほんとだ!めちゃくちゃ可愛いじゃん!」

へ~、そんなに可愛い子がいるんだ。
誰だろ?
たぶん美桜のことかな?

そんなのんきなことを考えていたら美桜が帰って来た。