『私、全然知らないんだけど…』
「まぁ沙和だしね~。みんなが話してた時、興味無さげにして話聞いてなかったじゃない。」
『それはそうなんだけど…』
「やっぱり気になるんじゃない。素直になりなって~」
『だからそんなことないってば~。ちょっとどんな人なのかな~って思っただけ』
私はそう言った後、美桜に向かっておもいっきりほっぺを膨らましてにらんでやった。
「もう、分かったわよ。つい意地悪したくなっただけなんだからそんな顔しないの。」
そんなことをしていたらチャイムが鳴ったから私は自分の席に戻った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…