「Who is Right!?」


かなり恐い感じのガイがライトを呼びだした。


「おい。なんかキレさしたんか?」


「さぁ?」



俺は心配で(おせっかいで)後をつけた。

誰もおらん路地。

喧嘩……

英語やからサッパリ分からん。



「……え!?」



ギラリ―


俺の目に飛び込んだモノを見た途端。



「あかんっ!!!!」



反射的に体が動いた――