その頃のライトの女遊びは半端じゃなく。 もめ事も半端じゃなかったんや。 俺はなんとかシカトされん程度には仲良くなって。 「眠い」 「どこ行くねんっ」 いつものようにライトは後ろに座った。 アメリカの自由なシステムはライトに合ってた。 が! その容姿に寄ってくる女の数は物凄く。 いろんな心配をした。 もちろん 勝手に! そんな矢先――