崩れこんだ。

涙が
止まらなかった。


本当は――


恐くて
たまらなかったんだ。


唯一の家族を失った。

ライトを――



僕はこんなにも
弱くて。


ミコトはどうして

そんなにも
あったかいの?




好きだ―――




――――――
――――

――