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カチャ―



「みく……」


ライトは点滴につながれて、横になっていた。

溢れそうになる涙をこらえた。


「あの。ごめんなさい……」


「みく?来て」



ギュッ―


こんなに温かいのに。

こんなに力強いのに。


どうしてだろう――