朝、私は呆然としていた。
見れば外には小鳥がさえずり、木々のざわめきが聞こえる。
朝日が窓から差し込んで私を照らす…ってあれ??
……ちょっと待って??
うちの家ってこんなんだったっけ?
いや違うよな…。ここどこ?
おまけになんか苦しいし…。
見れば可愛い女の子が私を抱き枕にしてる
茶色のふわっとした髪、猫のパジャマ、長いまつげ、綺麗な肌―まるでお人形のようだと見とれて…る場合じゃなくて…誰!?でも…なんか見覚えがあるような…??
輝「んぅ…誰…?…ぇ…ゆ…ら?…!?」
女の子は飛び起きて慌てて自分の恰好を見ている…。別にパジャマが歪んでるくらいで変な所はないけどなぁ…。
由「…ぁ…れ…??………あ。」
…思い出した…。
街で助けた女の子の家に転がり込んだのだった…。
今考えればなんて無鉄砲な…。。。
そういえば…お母さんに連絡してない…。
やばっ…。
輝「…由良、おはよ…。」
由「おはよー…ふゎぁぁ…。お母さんに連絡しなきゃ…いけないや…。」
輝「…あぁ…そっか。ん?なんか鳴ってない?」
うちの携帯…お母さん!?
携帯の画面を開くとメールだった。
******************
From:お母さん
由良?結局帰ってこなかったけど…またお友達の家に泊まったのね?悪いけど、昨日おばあちゃんが具合悪くなっちゃって…しばらく向こうに行ってくるから。家閉めちゃったから、しばらくお友達の家に泊めてもらいなさい。後で御礼に行くから。じゃ、また連絡するね。
******************
ナニ…コレ…。。。
私が絶句していると…
輝「…ぃ…ぉーい…おーーーいっっ!!!」
由「…うわぁっっ!!何何っ!??」
輝「…いや…どうかした?」
由「…ぁ…なんでもないっ!」
さすがにこれ以上迷惑かけられないしね…とりあえず輝の家からは出よう。
由「さて…学校行きますか!泊めてくれてありがとね、輝!」
<<ぐーーーーー………っ>>
由「…………ぁ……。。。」
…嘘だ…このタイミングでお腹鳴る?
輝…肩震えてるし…笑いこらえ切れてないじゃん…。」
輝「………っっっ…!!!
…じゃ、じゃぁ食べ…っく…あはははははははっははっ!!」
由「笑いすぎ!しゃぁないやろ!朝食食べてないんやから!!」
輝「ゆ、由良…言葉が変になってる…っ!わかったから!わかったから食べよっ!!」
そうして朝食を食べて感謝を告げ、学校へ向かったのだった。
見れば外には小鳥がさえずり、木々のざわめきが聞こえる。
朝日が窓から差し込んで私を照らす…ってあれ??
……ちょっと待って??
うちの家ってこんなんだったっけ?
いや違うよな…。ここどこ?
おまけになんか苦しいし…。
見れば可愛い女の子が私を抱き枕にしてる
茶色のふわっとした髪、猫のパジャマ、長いまつげ、綺麗な肌―まるでお人形のようだと見とれて…る場合じゃなくて…誰!?でも…なんか見覚えがあるような…??
輝「んぅ…誰…?…ぇ…ゆ…ら?…!?」
女の子は飛び起きて慌てて自分の恰好を見ている…。別にパジャマが歪んでるくらいで変な所はないけどなぁ…。
由「…ぁ…れ…??………あ。」
…思い出した…。
街で助けた女の子の家に転がり込んだのだった…。
今考えればなんて無鉄砲な…。。。
そういえば…お母さんに連絡してない…。
やばっ…。
輝「…由良、おはよ…。」
由「おはよー…ふゎぁぁ…。お母さんに連絡しなきゃ…いけないや…。」
輝「…あぁ…そっか。ん?なんか鳴ってない?」
うちの携帯…お母さん!?
携帯の画面を開くとメールだった。
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From:お母さん
由良?結局帰ってこなかったけど…またお友達の家に泊まったのね?悪いけど、昨日おばあちゃんが具合悪くなっちゃって…しばらく向こうに行ってくるから。家閉めちゃったから、しばらくお友達の家に泊めてもらいなさい。後で御礼に行くから。じゃ、また連絡するね。
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ナニ…コレ…。。。
私が絶句していると…
輝「…ぃ…ぉーい…おーーーいっっ!!!」
由「…うわぁっっ!!何何っ!??」
輝「…いや…どうかした?」
由「…ぁ…なんでもないっ!」
さすがにこれ以上迷惑かけられないしね…とりあえず輝の家からは出よう。
由「さて…学校行きますか!泊めてくれてありがとね、輝!」
<<ぐーーーーー………っ>>
由「…………ぁ……。。。」
…嘘だ…このタイミングでお腹鳴る?
輝…肩震えてるし…笑いこらえ切れてないじゃん…。」
輝「………っっっ…!!!
…じゃ、じゃぁ食べ…っく…あはははははははっははっ!!」
由「笑いすぎ!しゃぁないやろ!朝食食べてないんやから!!」
輝「ゆ、由良…言葉が変になってる…っ!わかったから!わかったから食べよっ!!」
そうして朝食を食べて感謝を告げ、学校へ向かったのだった。