苦しそうな唯をみて、しゅんにぃが慌てはじめた。

「唯!?」
「ハァ…・・・・ハァ…」
「平気か!?」

そこに戻ってきたこうにぃ。

「兄さん!袋っ!!」
「……ぁ、ぁあ」



こうにぃは唯の鼻と口を覆うように袋をあて、
「唯、ゆっくり深呼吸して」
言いながら、背中を擦る。