学校から出ると優くんが笑っていた。
先生に怒られつつも出てこれた。
先生は優くんに色んなことを言ってた。
言っていたことが多くてあまり覚えてないや。
でも、先生が私と優くんが知り合いだとは
思ってなかったなぁ…。
先生と別れた後、優くんは優しい大きな手で
涙を拭いてくれたんだ。
そして、頭を撫でて、手をつないでくれたんだ。
「結愛。メールとか大丈夫?」
心配してくれてる…?でもね…。ごめんね。
「充電切れてるから大丈夫だよ。」
呆れちゃうよね?
こんな彼女でもいいかな?

しばらくして私たちはコンビニに寄った。