彼女のことを考えていたらだんだんうとうとしてきた 体は重いし頭は痛いしで俺はぎゅっと目をとじた そしてすぐに夢の中に落ちた……──── ────……… 「……ん、」 どれくらい寝てたんだろう…… 窓の外はすっかり暗くなっていた 結構寝てたな… 時計を確認しようと体をおこすとおでこからなにか落ちてきた 落ちたそれは濡れタオルだった 俺こんなのした覚えねぇわ…