「なんだよ、それ…」

「今言った通りだから、先生と実行委員には純平から伝えてよ」

そのまま純平の前から立ち去ろうとする。

「純平に腕を掴まれて、無理やり純平の方を向かされる。

「痛っ… 離してよっ!」

「理由を言えよ、俺とやるのが本気で嫌なのかよっ!」

「純平は最初から、内田さんとやりたかったんでしょ?」

「そんなわけ…」

「・・・っ・・・ ヒック・・・」

「何で…泣いてんだよ…」