「では、どうしたら信じていただけるのでしょう? 私が心から貴女を愛しているという真実を…」

「何かに誓いを立ててください。もっとも信じられる"何か"」

「では、あの月に誓いましょう」

「いいえ、不実な月などに愛を誓ったりなさらないで?」

なぜか、あたしと純平でもう一度"ロミオとジュリエット"を演じる事。

それが罰らしい。